蚕食
さんしょく encroach / nibble away
(カイコが葉っぱを食べるように)徐々に侵食すること。
斧正を請う
ふせいをこう
(古いことばで、詩などの添削のさいに)遠慮なく厳しくやってほしいと頼むこと。
聞召し
きこしめし
(古語の尊敬語で)お聞きになる、お飲みになる、お治めになること。
テンプス・フギト
tempus fugit
(ラテン語の教訓で)時は逃げるということ。
ドシエ
dossier
(特許や法的書類において)ひとつの案件に関連する書類のこと。
輪転印刷機
りんてんいんさつき rotary printing press
(おもに新聞などを)すばやく大量に裁断するための機材のこと。
澪標
みおつくし・みをつくし・みおづくし・みおじるし
(船が座礁しないように立てる)水路の標識のこと。
陸サーファー
おかサーファー
実際には海に出ないファッションサーファーのこと。
グレンスミスの呪い
グレンスミスののろい
(少女漫画をつくるさいに)すくないページにたくさんの情報を入れなければならないと思い込み、必然的にコマが小さくなってしまうこと。
底見えコスメ
そこみえコスメ
(たくさん使用したことによって)パッケージの底が見えている状態の愛用コスメのこと。
カオギリ
(洋服やアイテムを引き立たせる目的で撮影するさいに)モデルの顔がギリギリ写るか写らないかになること。
最寄品
もよりひん convenience goods
(やや古い言いかたで、ティッシュや電池などの)近所のお店でおなじような値段で買えるもののこと。
画業
がぎょう
絵をかく仕事のこと、あるいは画家の業績のこと。
説教強盗
せっきょうごうとう
「戸締まりをしなさい」「番犬を飼いなさい」などと説教する(風変わりな)強盗のこと。
アポセカリー
apothecary
薬をあつかう店のこと。
眼識
がんしき
良し悪しや真偽などを見抜く能力のこと。
湯治
とうじ
(温泉に長期滞在して)特定の病気を治療すること。
餓死風
がしふう/- かぜ
六月から八月にかけて北東で吹く地方風である山背(やませ)のこと。
サムの息子法
サムのむすこほう Son of Sam law(N.Y. Executive Law § 632-a)
犯罪を犯した人物が、その犯罪を材料にして稼いだお金は被害者を救済するために使うべきであるという(合衆国の)法律のこと。
間欠性跛行/間歇性跛行
かんけつせいはこう intermittent claudication
すこし歩くと足に痛みやしびれを感じ、すこし休むとまた歩けるようになる症状のこと。
キスカ島撤退作戦
キスカとうてったいさくせん
劣勢にたたされた日本軍が霧を味方につけて敵の包囲から抜け出すことに成功した脱出計画こと。
マクバン
mukbang
映像配信者がただひたすらご飯を食べているだけの(韓国発の)動画ジャンルのこと。
バッチ処理
バッチしょり batch processing
いろいろある処理を(目的などで)区切って、まとまりごとに実行すること。
ベスト・オブ・ブリード
best of breed
(犬のドッグショーなどで)勝ち残った種のこと。転じて、(おなじベンダーのものでそろえるのではなく)もっとも使えるソフトをばらばらに組み合わせること。マルチベンダー。
岩頭/巌頭
がんとう
岩のうえのこと、あるいは山々のつらなった部分にできるちいさな頂上のこと。
tl;dr
ティーエルディーアール too long; didn't read, tl;dr
(英語のスラングで)「長すぎたので読まなかった」ということ、転じて発表の最初に載せる要約や目次のこと。
タタミゼ
tatamiser
(フランス語で)畳のある暮らしのこと。転じて、和や日本に憧れていること。
記者レク
きしゃレク background briefing
ある話題について(企業などの)担当者が取材陣に向けて背景なども含めてくわしく説明すること。
ニワタマ
どちらが先に発明されたかわからないという意味の「鶏(にわとり)が先か卵が先か」のこと。
ノー・プラットフォーミング
no-platforming, deplatforming
(除名請求などによって)問題発言があったひとから発言の機会をなくそうとすること。
ポピュラライザー
popularizer
なにかの魅力をより一般的にする役目のこと。
介護マッチング
かいごマッチング
(オンラインゲームのマッチングにおいて)好戦績のプレイヤーが低戦績のプレイヤーのいるチームに優先的に選ばれること。
狐疑逡巡
こぎしゅんじゅん
疑ってあれこれ考えてしまって決心できないこと。
キャニスター/カニスタ
canister
(コーヒーや紅茶などを容れておく)防湿用の容れ物のこと。
稼得
かとく earning
働くことでお金を得ること。
バイオアッセイ
bioassay
生物(の反応)によって環境のレベルなどを分析すること。生物検定。
葉ラセイタ
はハラセイタ stock, gilliyflower, Matthiola incana
ストックというアブラナ科の植物の(和名の)別名のこと。
マシニマ
machinima
ビデオゲームの映像技術を(あえて)もちいてつくったゲームふうのCG映画のこと。
同義語展開
どうぎごてんかい (synonym expansion)
(「USA」というキーワードに対して「U.S.A.」や「United States America」も含めるなど)検索したときの漏れをすくなくするために、意味を変えずに表記などを拡張して検索結果を出す工夫のこと。
ホワイトナイト
white knight
(敵対的な買収を仕掛けられてしまった会社を救うために)友好的な買収をする企業や人物のこと。
根魚
ねぎょ/ねざかな/ねうお rockfish
海底や岩礁に棲み、あまり移動しない魚のこと。根付き魚。ロックフィッシュ。
ラウンドアバウト
roundabout
(ぐるっとまわることで目的の道に曲がるタイプの)丸い交差点のこと。環状交差点。
跨線橋
こせんきょう
鉄道の線路を跨(また)ぐようにかけた橋のこと。
サ無し
サなし
(ホテルでの宿泊・レストランでの飲食などに付随する)サービス料が無いこと。
剥土比
はくどひ strip ratio
(鉱山の開発において)掘りたい鉱石に対して、どれだけ価値のない部分を掘らなければならないのかといった比率のこと。
香盤表
こうばんひょう
(ドラマなどの撮影において)シーンごとの登場人物、衣装、小道具などが詳細に書かれているスケジュール表のこと。
A型看板/A看
エーがたかんばん A-board / A-frame sign holder / sandwich board
町にあふれているふつうの立て看板(スタンド看板)のこと。A看。
澎湃/彭湃
ほうはい
激流などが逆方向に戻っていくこと。転じて、世論がぶつかりあって激しいこと。
SF考証
エスエフこうしょう science advice
(サイエンスフィクション作品の制作において)舞台設定に無理がないか、登場人物の発言に違和感がないかなどについて専門家の立場からアドバイスをすること、あるいはその仕事のこと。
オーディトリアム
auditorium
劇場や映画館などの(エントランスなどではなく)実際に演劇や映像、音楽などを鑑賞する部屋のこと。
日和見顧客
ひよりみこきゃく
(今日はA社の商品、明日はB社の商品、明後日はC社の商品を買うような)ひとつの店やブランドなどに決めないひとたちのこと。
シルバースキン
silver skin / chaff
コーヒー豆の表面のうすい皮のこと。銀皮(ぎんぴ)。
バッドノウハウ
(gotchas / kludge)
(ややネガティブな意味で)複雑怪奇になっている仕様や奥深いノウハウのこと。
デパコス
デパートメントストアコスメのこと。
墨字
すみじ
(点訳において)点字ではない字のこと。
口蓋化
こうがいか palatalization
(「k-」や「t-」などの子音を発音するときに)舌の上面が、口の上側に移動すること。また、それによって発音が変わって聞こえること。
メリヤス/莫大小
メリヤス medias
(一本の毛糸を輪っかのように編んだ)ウールのこと。
輜重
しちょう
軍隊の前線に送る兵糧(ひょうろう、お米など)、衣服、弾丸などのこと。軍需品(ぐんじゅひん)。転じて、旅行の荷物のこと。
1ベル
いちベル
(コンサートやステージにおいて休憩中のお客さんを席に呼び戻す目的で)本番の数分前に鳴らすブザーや音楽のこと。
湿疹
しっしん eczema
(あせもなどの)皮膚にできる炎症のこと。
クリフスノーツ
CliffsNotes
(文学作品などの)学習ガイドパンフレットシリーズのこと。
シーズヒーター
sheathed heater
金属の鞘(さや)を取り付けた安全なヒーターのこと。
聞き做し
ききなし (onomatopoeia)
(鳥などの)動物の鳴き声を日本語に見立てること。
テスティモニアル
testimonial advertising
(広告などにおいて)よそのひとの賞賛の声をいれることで、製品などのクオリティを保証する手法のこと。推奨広告。
ガーランド
bunting and garland
(旗などの)オブジェにひもを通してつくった室内用の飾りのこと。
アビトラ/アービトラージ
arbitrage
(価値自体は変わらないけれど価格がわずかに上下する商品において)安いときに購入して、高いときに売却することでお金を稼ぐ手法のこと。裁定取引。鞘取り(さやとり)。
枠組み慣用句
わくぐみかんようく formal idiom
(「便利のべの字もない」「町という町が静かだった」「目には目を、金には金を」のような)言い回しの型として用いられる慣用句のこと。
ブロイラー/プロイラー
broiler
食用の鶏の品種のこと、転じて大量生産であること。
葦簀
よしず
葦(あし・よし)を用いた簾(すだれ)のこと。
距離を踏む
きょりをふむ
(一カ月などのまとまった期間において)長距離走の基礎練習として、長い距離をしっかり走ること。
トリエンナーレ
triennale / triennial
三年に一度だけ開催される(国際的な)美術展のこと。
グリース・トラップ
grease trap, GT / grease interceptor / grease recovery device / grease converter
調理などで使用した油が排出されるのを防ぐ装置のこと。
渋切り
しぶきり
あんこを煮るさいに(色がつかないように)煮汁を捨てること。
三善アクセント
みよしアクセント
作曲家の三善晃( - あきら)さんが多用した、合唱向けの特殊な音楽記号のこと。
転地効果
てんちこうか
場所を変えることによって気分も変わるというリフレッシュ効果のこと。
幕板
まくいた
家の内外で(デザインの境界線をつくるために)用いる横長の板のこと。化粧板。
過剰修正
かじょうしゅうせい hypercorrection
誤りを直そうとしすぎて、正しいものを正しくないように直してしまうこと。
バルクアップ
bulk up
たらふく食べること、あるいは(体重や筋肉量などを)かさ上げすること。
ライナーノーツ
liner notes
CDやレコードについている解説文(の冊子)のこと。
カッピング施術
カッピングせじゅつ cupping therapy
(民間で行われる健康法のひとつで)専用の真空カップで皮膚を吸い上げ、血管内にたまった瘀血(おけつ)を外に出すこと。
せんべい布団
せんべいぶとん
なかに入れる棉がすくなく薄っぺらい布団のこと。
パティオ
patio / courtyard
タイルなどが敷かれているスペインの中庭のこと。
斗掻き/概
とかき
四角い容器で(米などの穀物を)量るときに、平らにならすための棒のこと。枡掻(ますかき)。
nLDK
エヌエルディーケー (nLDK architects)
(2LDKや3LDKのように)戦後日本で広まったよくある間取りのこと。
優雅の審判官
ゆうがのしんぱんかん arbiter elegantiae
(ローマ宮廷に仕え、昼は眠り夜は仕事と快楽をきわめた優秀な審判官だった)ペトロニウスの呼び名のこと。
ベジポタ
ベジタブルポタージュのこと。
引菓子
ひきがし
お祝いごとや法事などで出される慶弔(けいちょう)菓子のこと。
ワンストップ
one stop
(その場所にいけば、あるいはそれを利用すれば)すべての作業が終わる店やサービスのこと。
ソーシャル・インパクト・ボンド
Social Impact Bond, SIB
(財団・投資企業・個人などの世間から)お金を集めて、役所も市民もいっしょになって公共事業をおこなう(英国発の)新しい手法のこと。
フライング拍手
フライングはくしゅ (inopportune applause)
(おもにクラシック音楽のコンサートで)楽曲と楽曲のあいだ、あるいは指揮者が余韻をたもっているうちに迷惑な拍手をすること。
魚醤
ぎょしょう
生魚を塩で漬け込んで発酵させた調味料のこと。
デカール
decal / transfer / decalcomania / decalcomanie
(印刷と加工が終わって)あとは貼って定着させるだけの状態になったシールやシートのこと。
スターリングシルバー
sterling silver
銀と割り金(わりがね)を、925パーミルと75パーミルの比率で合成した銀のこと。
フェアユース
fair use
(米国において)ほかのだれかに著作権があるものを、法律のガイドラインにのっとって承諾を得ずに利用できること。
カラフトししゃも
capelin
本シシャモの代わりに食べられる別種のシシャモのこと。カペリン。子持ちシシャモ。
ピア効果
ピアこうか peer effect
(教室などで)仲間と己を磨き合うことによる教育的な効果のこと。
カムア
カミングアウトのこと。
出っこみ引っこみ
でっこみひっこみ
(建築業界やデザイン業界において)出っ張りと引っ込みのこと。でこぼこ。転じて、収入と支出、予算と実費のこと。
ロンサム
lonesome
ひとりさみしいこと、あるいは心細いこと。
アドバイスコラム
advice columns
(新聞などの)人生相談コーナーのこと。